
今年の1月に発売され大好評。完売となったダイアナ・パントン重量盤LPシリーズ待望第2弾の発売が決定!
★180G重量盤LP
★24bit/96kHz master からバーニー・グランドマンがカッティング
★アメリカQuality Record Pressings 社プレス
★初回1000枚ナンバリング限定盤
★厚紙A式ダブル・ジャケット

Diana Panton『Ifthe Moon Turns Green』
【ダイアナ・パントン作品の中でベスト・セラーになっている記念すべき日本デビュー作!】
その包み込むようにソフトな歌声。静寂な空気に溶け込むジャジーなサウンドをバックに、月と星のラヴ・ソングをあなたの耳元でそっと囁きかける。
「オープイング・ナンバーがベースとギターで始まったとたん、ジャズ・ヴォーカル・ファンの多くが“これは予想以上の楽しさをもたらしてくれるに違いない"と確信することだろう。本アルバムがダイアナ・パントンというジュガー・ヴォイスの新星の名をより一層高めるのは火を見るより明らか。」
・・CD発売時レヴューより
MUZAK/fab. MZLP-003 ¥4,800 2016.11.25 LP
Side A:
1.デスティネーション・ムーン
2.アイム・オールド・ファッションド
3.イッツ・ライク・リーチング・フォー・ザ・ムーン
4.イフ・ザ・ムーン・ターンズ・グリーン
5.リーチング・フォー・ザ・ムーン
6.コルコヴァード
Side B:
1.ムーンライト・セイヴィング・タイム
2.リトル・ガール、リトル・ボーイ、リトル・ムーン
3.アイヴ・トールド・エヴリ・リトル・スター
4.ソー・メニー・スターズ
5.フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
6.ムーン・リヴァー
メンバー:
ダイアナ・パントン(vo)
ドン・トンプソン(p, vib)
レグ・シュワガー(g)
録音:2006年/トロント

Diana Panton『Pink』
【ジャズ批評誌ジャズオーディオディスク大賞2010Vocal部門銀賞受賞作品】
新しい恋の始まりをテーマに、イタリア人トランペッター、ギド・バッソをゲストに迎えて制作された、ダイアナ・パントンのサード・アルバムがカナダ盤オリジナル・アートワークでLP化。
「彼女の歌ほど懐かしいアナログ時代の雰囲気を再現している新人はいないだろう。コケティッシュな声、微妙にヴィブラートする歌のスタイルは、かつてのローズマリー・クルーニーからブロッサム・ディアリーまでの大人少女の世界。それがここにある。選曲も素晴らしく、すっかりなりきっているのはプロデューサーの力ばかりではないだろう。」
・・CD発売時レヴューより
MUZAK/fab. MZLP-004 ¥4,800 2016.11.25 LP
Side A:
1.素敵じゃない?
2.マイ・アイデアル
3.アイ・ウォーク・ア・リトル・ファスター
4.マイ・フューチャー・ジャスト・パスト
5.ワンダー・ホワイ
6.ミー・マイセルフ・アンド・アイ
Side B:
1.二人でお茶を
2.ホワット・イズ・ゼア・トゥ・セイ?
3.ホールド・ミー、ホールド・ミー、ホールド・ミー
4.ラヴ・ワイズ
5.ファイヴ・ミニッツ・モア
6.ウェイト・ティル・ユー・シー・ヒム
メンバー
ダイアナ・パントン(vo)
ドン・トンプソン(b,p,vibs)
レグ・シュワガー(g)
ギド・バッソ(tp)
録音:2008年8月/トロント

ニュー・アルバム「フー・ノウズ?」で人気急上昇中のニュー・カナディアン・ディーヴァ、バーブラ・リカ。ヴォーカル・ファンを虜にしたその可憐なルックスと艶のある愛くるしい歌声がホリデイ・シーズンをより特別な時間に演出。クリスマス・ソングの大定番「ラスト・クリスマス」のナイス・カバーはじめチャーリー・ブラウン・クリスマスでお馴染みのエヴァーグリーン・チューン「クリスマス・タイム・イズ・ヒア」、隠れクリスマス名曲「ノエル・ア・パリ」、そしてトロピカルなオリジナル曲「クリスマス・オン・ザ・ビーチ」などなど彼女のミラクルな魅力が満載の今年イチ押しのクリスマス・アルバム!
バーブラ・リカ / クリスマス・プレゼント
MZCF-1342 2016.11.18発売 MUZAK/fab.

曲目:
1.クリスマス・ワルツ
2.クリスマス・オン・ザ・ビーチ
3.ホワット・ドゥ・バッド・ガールズ・ゲット?
4.ラスト・クリスマス
5.ノエル・ア・パリ
6.クリスマス・タイム・イズ・ヒア
7.マシュマロ・ワールド
8.オー、クリスマス・ツリー
9.ウィンター・ワンダーランド
10.サンタクロース※
※日本盤ボーナス・トラック
メンバー:
バーブラ・リカ(vo)
マーク・ロジャース(b & g /8 )
ロビ・ボトス(p, key)
ダヴィデ・ディレンゾ(perc)
ジェームス・ブライアン(g /2)
レグ・シュワガー(g /4)
2015年作品
バーブラ・リカといえば、充実したカナダのジャズ・シーンの中でも、ここ数年、ひときわ人気を集めているヴォーカリストの一人であるが、日本でも熱心なヴォーカル・リスナーを中心に着実にファンを増やしている。いくつかの作品は国内盤として紹介され、ジャズ雑誌の表紙も飾り、2015年には東京ジャズの野外ステージに出演するため初来日も果たした。実は僕もその場にいたのだが、伸びやかで清々しい歌声に誘われるようにして、多くの人が足を止めて、ステージに立つ彼女の姿を観ていたのを憶えている。「これはもっと日本で人気が出るな」と、直感的にそう思った。吸い込まれそうな青い瞳に、ブロンドのショート・カットという愛らしいルックス(60年代のミア・ファローを彷彿させるような)に相まって、チャーミングでコケティッシュな歌声といった、どこをとっても好感を抱かせる魅力にあふれている。それにバラードやポップス、ボサノヴァ、ラテンなど、いろんなタイプの曲もさらりと歌いこなせる技術ももっているから、文句がつけようがない。よってどの作品を手に取っても、間違いはないが、今回紹介するクリスマス・アルバムも素晴らしく傑作の仕上がりだ。
ときめく胸の高鳴りを想い描いたような、ワルツ・ソング「The Christmas Waltz」といった定番のカヴァーから、一気に心奪われるが、緩やかなロックステディーのアレンジに仕立てられた「Christmas On The Beach」も楽しい。ご存じワムの「Last Christmas」は、ちょっとめずらしくアコースティック・スウィング調のカヴァーでハイライトのひとつ。さらにフランス語で歌うシャルル・アズナヴールの「Noel A Paris」もロマンティックで親密な雰囲気に包まれている。そして個人的に白眉なのは、チャーリー・ブラウンのサウンド・トラックに収められた「Christmas Time Is Here」のカヴァーで、これが驚きのメロウなジャジーAORヴァージョンに。どの曲も表情豊かで、かけがえのない冬の情景をハートウォーミングに描いている。毎年、冬になると、思わず手に取るクリスマス・アルバム。ジャネット・サイデル、ダイアナ・パントンと並んで、また一枚、お気に入りの作品がレパートリーに加わった。・・・・山本勇樹(ライナーより)
ーバーブラ・リカPROFILEー
彼女の音楽活動の拠点であるカナダ・トロントを中心に、ジャズクラブやビストロ、KoernerHallといったトロントの象徴的な会場などに多く出演し、また最近では、ベーシストのクリスチャン・マクブライドや、ギタリストのパット・メセニー、トランペット奏者のテレンス・ブランチャードなど、錚々たるジャズ・アーティストのライブで、オープニング・アクトに選ばれ、出演している。2013年にはニューヨークへ渡米し、ボーカルのコンペティションとして名高い”Sarah Vaughan International Jazz Vocal Competition”に参加。ジャズシンガーのアル・ジャロウやグレッチャン・パーラート、ジャニス・シエゲルら、重鎮達からの票を集め、見事準グランプリに選出された。そして、日本での活動も活発である。昨年はなんと、日本最大級のジャズイベント“東京ジャズ2015”にも出演。“CANADIAN SUITE”と題した野外ステージで、ジャズシンガーとしての堂々とした歌いっぷりで、会場中のジャズファンを魅了した。さらに同年、ジャズを扱う人気音楽雑誌「JAZZ PERSPECTIVE」の12月号で表紙を飾り、世間の注目を集めた。アルバムについては、1stアルバム『That’s What I Do』に続き、2015年には、日本盤のみで発売されたアルバム『LOVE SONGS』をリリース。“恋の歌”をテーマにしたこのアルバムは、自身が作るラブソングに加え、コール・ポーターやデューク・エリントンのスタンダード曲、カーディガンズやロン・セクスミスなどのカヴァーを織り交ぜたポップな作品だった。今年9月にリリースした最新作「フー・ノウズ?」で更にファン層を広げている。
スタンダード・ヴォーカルのファースト・レディが歌う20編の愛の物語
ヴォーカル王国カナダのシンガーの中でも人気、実力を兼ね備えたトップ・シンガー&ピアニスト、キャロル・ウェルスマン。オスカー・ピーターソンが絶賛し、ハービー・ハンコックが惚れ込んだキャロル・ウェルスマンのクールでジャジーな歌声とエレガントなピアノ・プレイで紡がれる20のラヴ・ソング。ゲストにサウダージ感溢れる歌声とギターで音楽通を唸らせるブラジリアン・シンガー&ギタリスト、ポリーニョ・ガルシアが参加。

キャロル・ウェルスマン
ディス・イズ・キャロル~ラヴ・ソング20
fab. MZCF-1340
2016.10.21
2,400円+税
●日本先行発売
曲目:
1.スカイラーク
2.いそしぎ
3.哀しみのクラウン
4.スマイル
5.イット・ハッド・トゥ・ビー・ユー
6.シェルブールの雨傘
7.優しき伴侶を
8.ティーチ・ミー・トゥナイト
9.枯葉
10.コルコヴァード
11.ダニー・ボーイ
12.遥かなる影
13.イパネマの娘
14.ベサメ・ムーチョ
15.魅せられて
16.黒いオルフェ
17.ジョニー・ギター
18.マイ・フーリッシュ・ハート
19.ある恋の物語
20.マイ・ファニー・ヴァレンタイン
メンバー:
キャロル・ウェルスマン(vo, p) ポリーニョ・ガルシア(g/10.13.14.16.17, vo/16 )
録音:2016年8月/ ロサンゼルス
アルバム発売記念ツアー
キャロル・ウェルスマン(vo,p), ピエール・コテ(g)
10/21(金)甲府コットンクラブ(055-233-0008)
10/22(土)武蔵野スウィングホール(0422-54-2011)
10/23(日) Tokyo TUC (03-3866-8393 /070-5022-8975)
10/24(月)名古屋Johnny (052-931-8900)
10/25(火)大阪ロイヤルホース(06-6312-8958)
10/26(水)高知ALTEC(アルテック) (088-883-4579 /090-1326-6378)
10/28(金)今治はーばりー1Fみなとホール(0898-33-0790)
10/30(日)横浜ファーラウト(045-261-5635)
キャロル・ウェルスマン:カナダのトロント生まれ。祖父はトロント・シンフォニー・オーケストラの創設者、母はピアノの教師、父はサックスやクラリネットを吹くという音楽一家に育つ。高校時代にクラシック・ピアノ、ダブル・ベース、ヴァイオリンを勉強する。ジャズに興味を持ち、1980年にボストンのバークレー音楽院へ入りピアノを専攻、トロントへ戻りドン・トンプソン、デイヴ・ヤング等と共演するようになり、その後、欧州をツアー、フランス、ギリシャ、スペイン、イタリ―を自分のジャズ・ポップ・バンドで廻り、フランス語、イタリア語、スペイン語も堪能な彼女の舞台は、好評を博す。その間、クリスティン・ルグランからヴォイシングを習う。1988年にカナダへ戻り、1994年に初アルバム「ラッキー・トゥ・ビー・ミー」を発表、このアルバムは、JUNO賞[カナダ版グラミー賞]にノミネートされる。1996年に「インクラインド」、1998年に「スイング・レディズ・スイング」を発表した後、2000年にハービー・ハンコックの紹介でロスアンジェルスへ移り2001年にジョージ・ベンソンのアルバムで有名はロニー・フォスターのプロデュ―スで「ホールド・ミー」を発表、2002年には、名門サヴォイと契約「ザ・ランゲ―ジ・オブ・ラヴ」を発表、同アルバムは、ビルボード・チャートの第5位まで昇るヒットとなる。2004年の富士通ジャズ・エリート・コンサートを皮切りにケン・ぺプロウスキ―率いるベニー・グッドマン楽団のツア―等でも来日して日本でもお馴染みとなる。その後、ケン・ぺプロウスキ―との共演盤「メモリーズ・オブ・ユー」[MUZAK]は、2009年度ジャズオーディオ大賞ボーカル部門金賞を受賞しベストセラーとなった。また、彼女が今迄に発表した11枚の中6枚のアルバムがJUNO賞にノミネートされている。
昨年12月にリリースされたルイス・ナッシュ(ds)ルーファス・リード(b)ウォ―レス・ルーニー(tp)等を従えニューヨークで録音した「アローン・トゥゲザー」[MUZAK]は、音楽誌各誌で絶賛された。また昨年末の丸の内“コットン・クラブ"で4日間行われたクリスマス・コンサートも大盛況だった。
ポリーニョ・ガルシア:1948年8月16日、ブラジル・べロ・ホリゾンテ生まれ。9歳の頃から地元のラジオで歌う。10代の頃は、ドラムを叩き、後にベースに転向、ベース奏者、アレンジャー、TVコマーシャルの作曲家としてブラジルのTVで活躍。アメリカのシカゴで活躍していたブラジル出身のドラマーのDedeSampiaoの招きで1979年に渡米、彼のバンド「Made In Brazil」でベース奏者として1991年までプレイする。1991年からギターを主楽器として自己のバンド「Jazzmineiro」を結成、1996年に発表したCDは、アメリカの新聞や音楽誌で高い評価を得る。2008年7月にシカゴ・ミレニアム・パークで行われた彼とジョアン・ドナートのボサ・ノヴァ50周年記念のコンサートには、12,000人もの聴衆が押し寄せた。近年はポーランドのシンガー、グラジーナ・アウグスチクと世界中をツアーしている。日本へもスリー・フォー・ブラジルとして2002年の富士通コンコード・ジャズ・フェステイバル、2004年の富士通ジャズ・エリート・コンサートで来日している。2014年にはグラジーナと共に丸の内コットンクラブに出演し好評を博した。グラジーナとの共演アルバム「ふたりのボサノヴァ~ビートルズ・ノヴァ」、ソロアルバム「ひとり~プレイズ・スタンダード」(共にMUZAK)がある。