スピリチュアル・ジャズの歌姫、ディー・ディー・ブリッジウォーターの名を一躍世界に知らしめた衝撃のデビュー・アルバム。 今なおクラブ・シーンを熱くする決定的名盤!
「あまりに素晴らしい音楽に出会うと、人はしばしばその素晴らしさを言葉で説明しきれないもどかしさに襲われることがある。これはそんな1枚。まごうことなき真の名盤。オープニングの「Aflo Blue」。祈りのようなつぶやき、カリンバ、アフリカン・パーカッション、そしてウッド・ベースが重なり合い、ざわめき始めるイントロを経て、高らかなホーンとディー・ディーのスピリチュアルな歌声が現れるその刹那、人はこの盤がいかにスペシャルなものであるかを確信するだろう。自分の耳で実際に確かめてほしい。彼女の歌声および、この種のジャズから抜け出せなくなるような音楽体験が待っているはずだ。」・・・Jazz Next Standard / SPIRITUAL JAZZ
曲目:
1.アフロ・ブルー
2.ラヴ・ヴァイブレーションズ
3.ブルース・メドレー
エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース~ストーミー・マンデイ・ブルース
4.リトル・ビーズ・ポエム
5.雨にぬれても
6.ラヴ・フロム・ザ・サン
7.ピープル・メイク・ザ・ワールド・ゴ・アラウンド
パーソネル:
ディー・ディー・ブリッジウォーター (vocal)
セシル・ブリッジウォーター (tp, kalimba)
ロン・ブリッジウォーター (ts, perc)
ローランド・ハナ (p, el-p)
ジョージ・ムラーツ (b)
日野元彦 (ds, perc)
録音:1974年3月10, 12-14日 / 東京
伝説の名黒人シンガー、マキシン・サリヴァンが晩年に人気テナー奏者、スコット・ハミルトンを従えて1985年東京に残した奇跡のレコーディングが待望の完全復刻。
「いやあもう驚いた。そして感動した―マキシン・サリヴァンが歌いだしたとたん、ぼくは背筋がゾクッとした。こんなことは久しぶりの体験。あとはもう1曲ごとにタメ息をつき、うれしがり、ぐいぐいと惹きつけられ、魅了されてしまった。―ぼくはコンサートが終わったあと、彼女の初来日を実現させたオールアートの石塚貴夫さんに、この貴重な歌手マキシンの日本録音をしてくださいとお願いした。ぼくだけではない。野口久光先生も油井正一先生も石塚さんに迫った。」・・・青木啓 (初回発売時ライナーより)
曲目:
1.ユー・ワー・ミーント・フォー・ミー
2.アイ・ソート・アバウト・ユー
3.グッディ・グッディ
4.サムシング・トゥ・リメンバー・ユー・バイ
5.ラップ・ユア・トラブルス・イン・ドリームス
6.ユー・アー・ア・ラッキー・ガイ
7.ジョージア・オン・マイ・マインド
8.バイ・マイセルフ
9.アイ・ガッタ・ライト・トゥ・シング・ザ・ブルース
10.ジャスト・ワン・オヴ・ゾーズ・シングス
11・ヒーズ・ファニー・ザット・ウェイ
パーソネル:
マキシン・サリヴァン (vocal)
スコット・ハミルトン (tenor sax)
ジョン・バンチ (piano)
クリス・フローリー (guitar)
フィル・フラナガン (bass)
チャック・リッジ (drums)
録音:1985年1月28日 / 東京