1月24日発売 new release information
デイヴ・ブルーベック、ボブ・ドロー、アル・コーン、クラーク・テリーをはじめとするそうそうたるミュージシャンから絶賛されながらもジャズ・ファンの前から姿を消した幻のピアニスト、ジョン・コーツ。当時日本のリスナーから熱狂的に支持されコーツ・ブームを巻き起こしながらも今日まで復刻されることもなかった悲運の名盤が、発表から30数年を経て奇跡のCD化!!
【オリジナルLP紙ジャケット仕様】
「私達の住んでいるエリアで、ジョンといえば「最高のジャズ」の代名詞だった。そして、謙虚であるがゆえに無名であった多くの素晴らしいミュージシャン達と同じように、ジョンも彼が受けるべき注目と称賛を受けてはいなかった。日本では良く知られていたし、ヨーロッパも彼に注目をしていたにもかかわらずだ。でも、ミュージシャン達、それも絶対的な影響力を持つ素晴らしいミュージシャン達は、誰だってジョンを知っていた。キース・ジャレットに聞いてみればわかる。ゴードン・ベック(イギリス出身の素晴らしいピアニスト。彼と私はヨーロピアン・リズム・マシーンで一緒だった)に聞いてみてもいい。そして今ジョンの演奏を聴く貴方は、なぜ私達がジョンの音楽を愛するのかを知るだろう。」・・・フィル・ウッズ
「素晴らしい。彼は最高だ!」この言葉はどこで引用してもらっても構わない。そしていかなる人も、彼の左手に危害を加えないでほしい。・・・・デイヴ・ブルーベック
初めての共演は彼が16歳の時だった。その頃からジョンの才能はずばぬけていたし、一緒に演奏するのは楽しかった。彼は絶えず成長し続ける。そしてこのアルバムは彼の音楽の素晴らしさを人々に知らしめる最高の機会だと思う。これからもこのようなアルバムを沢山出してもらいたい。このアルバムを聴いてから、友達にあげるために何枚か買ったし、もっと買う予定だ。推薦文としては、こんな感じでどうかな?・・・・アル・コーン
ジョン・コーツのジャズ・サウンドの真髄と共に過ごす、素晴らしい時。・・・・ボブ・ドロウ
「ジョン・コーツは純粋なミュージシャンだ。普通なら“キースに影響を与えたのは私なんだ"といってもよさそうなのに、そんなことには無頓着だった。野心さえあればビル・エバンスやキース・ジャレットのように名声を高めることができたに違いない」・・・児山紀芳(スイングジャーナル78年8月号より抜粋)
12月11日発売『ふたりのボサノヴァ~ビートルズ・ノヴァ』の中から「ホエン・アイム・シックスティ・フォー」のPVをご紹介。とても可愛いPVなので是非チェックしてみてください。