STEVE KUHN名盤2タイトル復活

2013/7/24 release
スティーヴ・キューン+6 / スティーヴ・キューン
MZCF-1276 (Buddah) ¥2,400
1971年のスティーヴ・キューンがヤバい!
いきなり冒頭(1)からスペイシーなエレクトリック・ピアノが炸裂!近年のスティーヴ・キューンからは考えられない展開にまず度肝を抜かれる。そしてそれに続く気怠くメランコリックな彼のヴォーカルで完全にノックアウト!また何曲かで聴かれるニューヨーク・ブラジリアン・フレイヴァーの無国籍感は後のAmerican Claveの世界に通じるモノも・・・。ボーナス・トラックとして収録されたアレサ・フランクリンで知られる「デイ・ドリーミング」やサントラ「ラスト・タンゴ・イン・パリ」のカヴァーにも涙。 全編を通して貫かれるこの先鋭的でグルーヴィーな空気感は今だからこそ理解できるもの。まさに早すぎたクラブ・ジャズ名盤。。またスティーヴと親交が深く、'71年11月に急逝した天才プロデューサー、アレンジャー、ミュージシャン、ゲーリー・マクファーランドのラスト・レコーディングでもあり、このアルバムはゲイリーに捧げられた。
■オリジナルLPデザイン紙ジャケット仕様
曲目:
1.ザ・ズー (パーリーズ・スワイン)
2. シルヴァー
3. トゥモローズ・サン (タイム・トゥ・ゴー)
4. ヒート・オブ・ザ・モーメント
5. サハラン (ザ・ベイビー)
6. ドリンキング・ソング (ホールド・アウト・ユア・ハンド)
7. ミーニング・オブ・ラヴ
8. リメンバリング・トゥモロー
9. ア・チェンジ・オブ・フェイス
10. デイ・ドリーミング
11. サムシング・エヴリホエア
12. トランス
13. ラスト・タンゴ・イン・パリ
14. ライフズ・バックワード・グランス
Track1-8
スティーヴ・キューン
(vocal, fender phodes, piano, el-piano)
ロン・カーター (pass, el-bass)
ビリー・コブハム (drums)
アイアート・モレイラ (percussion)
ストリング・カルテット
録音:1971年7月/ニューヨーク
Track9-14
スティーヴ・キューン (el-piano, vo)
スティーヴ・スワロウ (el-bass)
ブルース・ディトマス (drums)
スーザン・エヴァンス (percussion)
録音:1973年9月14日/ニューヨーク

2013/7/24 release
ニューヨーク・モーメンツ / カーリン・クローグ&スティーヴ・キューン
MZCE-1277 (enja) ¥2,400
スノッブなカーリンの歌声と、ノーブルなスティーヴのピアノから生まれた奇跡の一枚。その深い哀愁に心震える。
クールでエレガントな北欧の歌姫カーリン・クローグと、ニューヨークの知性派ピアニスト、スティーヴ・キューンの30年振りの再会から生まれたコンテンポラリー・ジャズ・ヴォーカル・アルバムの傑作!ニューヨークを舞台にした11編の切ないラヴ・ストーリー。
■紙ジャケット仕様 ■カヴァー:エドワード・ホッパー
曲目:
1. ミーニング・オブ・ラヴ
2. ホエア・ユー・アット?
3. レイジー・アフタヌーン
4. イット・クッド・ビー・ヒップ
5. スピーク・オブ・ラヴ
6. カント・マイ
7. サハラン
8. ユー・セイ・ユー・ケア
9. カレイドスコピック・ヴィジョン
10. ミッシング・カラダ
11. 暗い日曜日
メンバー:
カーリン・クローグ (vocal)
スティーヴ・キューン (piano)
デヴィッド・フィンク (bass)
ビリー・ドラモンド (drums)
録音:2002年/ ニューヨーク
◎プロデュース:ジョン・サーマン
心弾むウエストコースト・ジャズ、ドリーミーなソフト・ロック、穏やかに揺れるイージー・リスニング、そしてスウィートなボサ・ジャズなどなど。これからの季節にピッタリのソフト・サウンディング・ミュージックを厳選しました。
MZCF-1238
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フェリシダージ/
ダイアナ・パントン
この声、くせになります。眩しい日差しを耳元で感じる、極上のスウィート・ボッサ!とろけるようなシュガー・ヴォイスでファン急増中、カナダの妖精ダイアナ・パントン待望の新作が登場!映画『男と女』からの(1)、アンリ・サルヴァドールの名曲(8)、ロマンティックなジョビンの(10)、ミッシェル・フュガンのヒット曲(13)など選曲もナイス!この夏、外せない一枚です。 |
MZCF-1021 |
ソフトリー・ブラジリアン・サウンド /
ジョニー・ソマーズ
Vocalファン夏の必須アイテム!ジョニー・ソマーズのボサノヴァ・アルバム
ジョニー・ソマーズのキュートで可憐なシュガー・ヴォイスとローリンド・アルメイダのジェントルなギター。もう、完璧な一枚です。特に(9)「you can't go home again」は寺島さんはじめ数多のオジサマをノック・アウトしてきたキラー・チューン。いつも手元に置いておきたい1枚。 紙ジャケット仕様。 |
MZCF-1253 |
マナクーラの月 /
ジャネット・サイデル
南の島へとあなたを誘う、極上の“ウクレレ meets スウィート・ヴォイス”
前一度聴いたらハマってしまう。そんなジャネットの優しい歌声と和みのウクレレがこれからの季節に最高の組み合わせ。スウィートでセンチメンタル、そしてホッとする大推薦盤です。全曲いいけど、一押しは(6)!晴れた休日にはこのアルバムとビールがあれば最高!夏のベストセラー・アルバムです。 |
MZCS-1098 |
ジャイヴ・サンバ /
ジョン・ヘンドリックス
このなごみ感、最高です!ボサノヴァ好き必携の一枚。
(1)から思わずニンマリ。ハッピーなグルーヴと、ユル~い和み感&サウダージが何とも堪らない。どこかトボけたような味わいある歌声とボサノヴァの相性はぴったり!ボサノバ好きは本気で必携な一枚です。英語歌詞はローリンド・アルメイダとジョンが協力して作ったものらしい。ああ、忙しい日常を抜け出してプールサイドでダラダラしたい。。。「夏の休日」を夢見る音楽。 |
MZCF-1242 |
リンカーン・ブライニーズ・アルバム /
リンカーン・ブライニー
チェット・ベイカー、マイケル・フランクス、ケニー・ランキン、そしてジョアン・ジルベルト。彼らの歌声、そして音楽に心ときめく人には絶対聴いてほしい男性ヴォーカルの新マスト・アイテム。今は亡きハワイのSSWクイ・リーが残した一世一代の名曲「I'll Remember You」が収録されているのも嬉しい驚き。バカラック「雨にぬれても」の最高カヴァー(5)はこれからの季節にイチオシの一曲です。 |
MZCS-1130 |
ウエストコースト1957
―モード・ジャズ・ラウンジ
太陽の香りを集めた音楽。とっておきのウエストコースト・ジャズ・コンピ。
幻の西海岸レーベル、「MODE」に残されたとびっきりの名演がコンピに!マーティ・ペイチ、ポール・スミス、リッチー・カミューカ~vocalのルーシー・アン・ポークまで、洒脱なアンサンブルと軽快なソロが織りなす煌めくスウィング!爽やかな潮風と輝く太陽の光の中で過ごす休日・・・そんな心地いいジャズが詰まった1枚です。 |
MZCS-1097 |
テテ・プレイズ・ボサノヴァ /
テテ・モントリュー
テテ・モントリューとボサノヴァの美味しい出会い。人気ジャズピアニスト、テテ・モントリューのブラジル音楽作品集。お馴染のボサノヴァ・メロディーから美味しいとこ取りの、理屈抜きで楽しめるピアノ・アルバム。ノリの良いフレーズと躍動感溢れるピアノはカラリと明るくて、程よくロマンチック。3曲づつメドレーというのもお得感高し(笑)。 |
MZCS-1125 |
ジャズ・ポップス / ニール・ヘフティ
贅沢ってこういうことなのかも。名プレイヤーの豪華編成でヘフティのモダンで小粋なアレンジをたっぷりと楽しめる、一級のビッグバンド作品。名アレンジャーとして活躍し、「ガール・トーク」「リル・ダーリン」などの名曲のも作曲したニール・ヘフティが残した幻のリプリーズ盤。ウエスト派モダン・ビッグ・バンドの真髄然な、実に小気味いい好演が連続する爽快内容! |
MZCS-1096 |
ブラジリアン・ソフトリー / ポール・スミス&オーケストラ
これからの季節にピッタリ!軽やかで心地よい音楽を探してる方はコチラ。夏到来!うだる暑さをクールダウンしてくれるような一枚を発見。ポール・スミスの奏でる音楽はそりゃもうエレガントなボサノヴァ風味イージーリスニング・ジャズ。ハッピーでリラックスできて、上品。意外にこういうのってなかなかないんですよね。 |
MZCF-1247 |
アール・オキンの眠れぬ夜のボサノバ
ロンドンのジョアン・ジルベルトが贈る、傑作ソフト・サウンディング・ボッサ。
ジョージィ・フェイムへの楽曲提供やポール・マッカートニーに気に入られてウイングスのツアーに参加するなどのエピソードも興味深い英国出身のSSW、アール・オキン。ジョアン・ジルベルトを彷彿とさせる歌声で呟くように歌うオリジナル・ソングはまさに英国ポップセンスの賜物。ジョビンやチェット・ベイカー好きにも絶対お勧めです。粋で洒落た、そしてメランコリックな一枚。(16)はポール直系の名曲!必聴です!! |
MZCF-1244 |
ミル・ヴァレー
まどろむようなサマータイム。
全ての音楽ファンへ贈るチルドレン・ポップスの大傑作!子どもたちのイノセントな歌声とドリーミーなサウンドはキラキラ輝く木漏れ日のよう。たっぷりの幸福感と夏休み最後の日のようなちょっぴりの切なさが素敵に同居した作品です。ラヴィン・スプーンフルも手掛けたフォーク・ロック界の名匠エリック・ジェイコブセンがプロデュース。 |
MZCS-1050 |
ダズ・ザ・サン・リアリー・・シャイン /
ゲイリー・マクファーランド
夏の宵を彩る、音楽界稀代の粋人ゲイリー・マクファーランドのマジカル・サウンド。。。これぞまさにソフィスティケイテッド・ジャズのマスターピース!クールなヴィブラフォンの響き、ジェントルなホーン、そしてグルーヴィーなリズム・セクション。ビーチボーイズ、ビートルズ、ストーンズ、ジョビンの名曲をこんなプレイヤー達がこんなアレンジで!と音楽好きも思わずニヤリとしてしまう一枚なのです。 |
MZCS-1271 |
カントリー・プレイス /
ドン・トンプソン
例えばキース・ジャレット『マイソング』のパストラル感やボビー・ハッチャーソン「処女航海」の浮遊感。。。ジャズ・マニアの間で密かに愛されてきたフォーキーなソフト・ジャズ名盤が復刻!端正なピアノ・トリオに軽やかなヴァイブが絡む極上メロウ・チューン(1)、や堪らなく可憐な(2)~メランコリーを含んだ美しいメロディーと眩くキラキラした演奏が最高に心地良い(6)まで、ジョニ・ミッチェルはじめカナダのSSWの世界にも通じる名品。 |