アルゼンチン出身のガトー・バルビエリと南アフリカ出身のダラー・ブランド。二人レーションから生まれた心に沁みる魂の対話。以前「Confluence」としてCD化されバムが美しいモデルを起用した初回レア・カヴァーでの世界初CD化!
「ある意味で牧歌的と言っていいような優雅な空間も創り出しながらも、ガトーの絞ナーがこの時代へ引き戻してくれる。ポスト・コルトレーンの時代の混迷が静かに伝る。フリージャズの次に来るのは何になるのか、不安ながらもミュージシャンたちはの混迷を素直に表出していた。ガトーのフリージャズ時代三部作、いずれも捨てがたな作品だ。“哀愁のヨーロッパ"でソフトメロウなジャズの人気を呼んだガトー、こテンションな時代もあったのだ。今回は内容に相応しいオリジナルジャケットでの登場・・・・瀧口譲司(ライナーより)
曲目:
1, アロエと野薔薇
2. ハムバ・カール
3. エレサに
4. 81丁目
メンバー:
ガトー・バルビエリ(ts)
ダラー・ブランド(p, cello)
録音:1968年3月16日/イタリア