1966年4月2日、LA生まれ。4歳からピアノを弾きはじめる。
90年に現在も居住するNY(ブルックリン)に引っ越し、まずはM・ベースと言われる広い視野を持つジャズ・ミュージシャンのサークルに身を投じ、すぐに名ドラマー/リーダーのジャック・ディジョネットのスペシャル・エディションに加入(他のメンバーはゲイリー・トーマス、グレッグ・オズビー、ロニー・プラキシコ)。彼はスペシャル・エディションの5枚のアルバムに参加するとともに、90年に新興キャンディドからリーダー作を発表している。
96年にはECMから3作目となるリーダー作『サーカ』を発表。それはマンフレット・アイヒャー指揮のもとオスロのレインボウ・スタジオにて、トランペット奏者(ラルフ・アレッシー)とソプラノ・サックス奏者(ピーター・エプスタイン)を擁する変則トリオにて録音が成された。近作はフェローン・アクラフとの双頭リーダーによるデュオ作『Brooklyn
Waters 』(Terepathy) 。サイド・マンとしての参加は、ジェイムズ・ニャートンロニー・プラキシコ、グレッグ・オズビー、アンソニー・コックス、ゲイリー・トーマス、ボブ・ベルデン、ステップス・アヘッド、キップ・ハンラハン、フェローン・アクラフ、ラッパーのノリエガ、ラヴィ・コルトレーン、ミシェル・ンデゲオチェロらのアルバムに参加。昨年はミシェル・ンデゲオチェロのグループでブルーノート東京に出演した。
現在、彼はボストンのニュー・イングランド音楽院で教鞭も取っている。