1937年5月15日、ノルウェーのオスロ生まれ。
60年代初頭から地元オスロやストックホルムで活動を始める。
ヨン・クリステン、ヤン・ガンバルク、アリルド・アンデルセン達と共演し注目を集める。
64年のフランス、アンティーヴ・ジャズ祭で世界デヴュー。同年に初アルバムも録音。
67年にはドン・エリスの進めで渡米し、ドン・エリスやクレア・フィッシャーと共演、録音。
70年にはアルバート・マンゲルスドルフ、ジョン・サーマンらと万博で初来日。
71年にはデクスター・ゴードン、77年にはアーチー・シェップとレコーディングもおこなった。
スタンダード・ヴォーカルはもちろん、器楽的、前衛的なアプローチも得意とし、その唯一無二の存在感で多くのファンを持つヨーロッパ屈指の実力派シンガー。